NAGASAKI

法事で長崎に行ってきました。うち家族メンバーの人数が多いのでみんなで長崎とか無理なんですよ。でもとーちゃん(ハニーのお父さん)が全員分のお金出してくれて、みんなで行ってきました。

私は配偶者の親族が超好きで、自分の実家よりずーっと居心地が良くてみんなめちゃくちゃ良い人たちの集まりなので、「お正月に夫の実家に行く」っていうのが毎年楽しみで仕方がないんですよ(笑)。

育った家が酷いと、まともな家がなんていうかすっごいほっとするんだよね。夫の一族は俺が守る。

とーちゃんは4人きょうだいの長男で、しかも九州だから、いわゆる九州男子っていうお育ちなはずなんだけど、長男のプレッシャーが嫌すぎて早々に九州を脱出して関東人になったわけですが、お育ちが良いせいなのか、とーちゃんのきょうだい全員が本当にいい人たちで、私のような無法者を嫌がりもせず快く受け入れてくれる人々なわけです。アレなんなんだろうね?なんでみんなあんないい人たちなんだろう??

うちの子たちも、あまりに全員がいい人過ぎて浦和メンバーズ(※私の実家)となんでこんな違うの?っていつも言っています。会話は下品だわ、ヒトの話は聞かないわで本当に最悪。

法事で何をするかというと、まぁ墓参りももちろんなんだけど、それ以外に一族揃っての大宴会があります(笑)。

みんなで集まって大騒ぎしながら超おいしいものを飲み食い。最高だろう?

私の実家でそれやったらみんなそれぞれ自分の話だけして大声張り上げ大会になるんだけど(最悪)、ハニーの一族はみんな楽しく穏やかにおしゃべり。何これ。

で、私はそんな中で何をするかというと酒飲んで食った挙句、マイクを持って一族の前で演説をするわけです(なにやってんの)。

演説っつっても「エブリバデ!センキュー!!センキュー!!」とかやってるわけです。真面目な大人たちを相手に。

みんなシャイで謙虚で何一つ自慢することをしない一族なので私のような気が違った人間でも全然許してくれるどころか、「しほちゃんいつも本当にありがとうね」まで言ってくれるんです何この人たち。

うちの実家で同じことしてもまぁ行けるとは思うけど多分マイクは取り合いになる上に、つまんないことを言ったら四方八方からヤジが飛ぶ。

ハニーのとこはみんながアハハと笑いながら私に注目しながら拍手してくれる。何だいこの暖かい世界は。異世界とはこのことだよ。

とーちゃんの弟さんが一応いつも仕切って挨拶とかするんだけど、実は人前に出るのが私ほど好きではないシャイおじさんなのでいつも「しほちゃんお願いよ」って言ってくれる。私は任せなよって言って前に出る。

最高かよ皆さん。

うちだったら多分「ひっこめー!」とか「ばかー!」とか言われる。地獄かな。

まぁそんなわけでみんなすっごい幸せな数日間をすごしました。ありがとう皆さん。あの良い人たちに幸あれ。

ひっさしぶり

寒いね?

私は人生初の、いや、2回目のインフルエンザになって、すっかりやる気を失ってしまったよ。

毎日お絵描きしてたのに毎日ネットしかしてないよ。(笑)

いや笑い事じゃないよ。

インフルエンザは人々のやる気を喪失させる恐ろしいウイルスだよ!みんなも気を付けてな。熱で体調が悪くなったせいで1月3日以来ビール飲んでないんだけど、ビールが冷蔵庫にたんまり貯まってきたよ。

飲みたいような、そうでもないような。

ビールが無くても人間生きていけるもんだね?

寝込んでいる間暇だったので前に購入したキンドル本を読んでいました。

「春にして君を離れ」

っていう変なタイトルの本。アガサ・クリスティー。アガサクリスティは昔の人なので版権が切れたものが多く、原文で読めば無料で手に入る作品が多いんだけど、そういうことを考えると英語ネイティブってすごい有利だね?色んなエンターテインメント作品が次々と無料になってるんだもんね。

日本だと最近はあれか、志賀直哉が版権切れそうってなってたのに版権伸びやがった。ばか。延長すんな。国民の共有財産にしろ早く。だからジャパンはいつまで経ってもバカのままなんだよ!

志賀直哉の版権が切れたところで読まないけど。っていうか昔読んだけど。

読むべき作品は多分沢山あると思う。青空文庫の使命感とかすごいほんと頭が下がる。偉い。

話がそれたよ。

「春にして君を離れ」は、一言でいうと、あ、これネタばれだな。。何て伝えたらネタバレにならないだろう。。。

ミステリーではない。そして今の時代にも十分通じるすごい話だった。ただ、読むのに精神力が要る。特に私のようなお育ちの人間には結構辛いものがある。

まぁアレだ、年取ってから読んで正解っていう一冊だった。

アガサクリスティはその作品に年齢を感じさせない普遍性があるね!あー、若さwwwみたいなのがない。すごいね。徹底している。

そんな感じ。

寝込んで痩せてまた戻った

新年あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

びっくりなんだけどさ、私インフルエンザになったことあったわ。昨日、初めて公式にインフルエンザA型の診断が下ったんだけど、それ以前にも一度同じ寒さを経験したことがあるよこれ!

アレは大学生のころ。親たちが旅行行く直前に寒くて眠れなくなり、家を出る前に布団をかけてから行ってくれと言ったことがあった。布団と毛布を山のようにかけてようやくあったかくなったので、「これでいい」って言ったらうちの親が驚いていたことを思い出したよ。

今回のインフルエンザも同じくらい布団掛けた。六枚。笑

そんで、ようやくあったまって、汗をかいたよ。そんで生き返った。

病院行った時、人差し指ここに挟んでくださいねーって言われて挟んだら看護師さん

「あれ、100だな」って言ってた。

100だったらしいよ。酸素の値。

辛さってさ、人によって違うじゃん?数値にしたところで、2でも絶叫するくらい辛いと感じる人もいれば7でもヒッヒッフーって静かに呼吸を整え続けられる人もいるわけよ。

私は2で絶叫するタイプなのでまぁ辛かったよ。あまりに辛くてハァハァ言いながら静かにしてるから猫たちが「今なら勝てる」みたいな顔して私の布団に乗ってたよ。(私がいない間に)

ハチワレごまっぴちゃんは可愛いので枕を占領していて、私が枕にそっと頭を乗せたらそのままちょっと詰めてくれたよ!感激(奴隷発言)

超幸せだったなあ。猫はいいなあ。

そんで辛すぎてあんな痒かった全身がただ痛いだけだったよ。痛みッ!皮膚いってえってなった。

そんで体調が戻ると同時に痒みも帰ってきたよ。お帰り。

そんな感じ。しょうがつ。

ブルガーコフ

昨日(12月22日)ブルガーコフの「白衛軍」を見に行きました。

千秋楽で、こなれてきた人々だった。

ウクライナの人の書いたものを見ると、そんな沢山読んでないけどみんなこの時代の(ロシア帝政の終了→ソヴィエト連邦)を思い出して、ひどい目に遭ったって言ってて、特にウクライナ人は誇り高きコサックの民族、帝政ロシア時代に農奴を大量に持っていた白い貴族、ユダヤ人等色んな人々が集まってるところで、この白衛軍の舞台はそんな人々がアレコレほんろうされる話なわけです。

多分。

劇は3時間くらいあって、最初の方ぐうぐう寝てました(照)。

途中から起きてちゃんと見たんだけど、背景が分からない人々にもちゃんと大事なことが伝わったんじゃないかと思います。

「なんで戦争なんかするんだ!!」
「なんで戦争なんかしたがるんだ!!!」
「何のために戦争なんてするんだ!!」

と何度も言ってたからね。

ウクライナで暮らしていた「普通の貴族」はそれぞれの立場で従軍し、結局何が何だか分からないまま死んじゃったり、戦争が終わったらボリシェヴィキばんざーいって言いだしたり、いや、またウクライナは誇り高き帝国を築くんだって言ったりむちゃくちゃだったんじゃないか。

そんな中で、詩人っていうのは、いつの時代も戦争に疑問を持ち、自分を見失わず、記録者となりのちの時代の詩人たちにその思いを残す。

ロシア(旧ソヴィエト圏)では、共産主義革命が起きた後でも詩人は大切にされたし、それこそ末端の国民までプーシキンを暗唱し、途中まではチェーホフみたいな超文学作家までもが国の中枢を担ったという、詩と文学を尊敬するところだったんだね。(つっても途中から政治活動する詩人や政権の意に反する詩人、文学者はみんな迫害されてるんだけど)

芸術を捨てたら人類終わりだと思うんだよね。

芸術は分からんっていうくそみたいに頭の悪い政府でも、分からないなりに芸術家を保護して人間としての尊敬は捨てなかったのに、今は世界中でくそみたいに頭の悪い政府は芸術を否定し、くそみたいに頭の悪い資本家は芸術と名付けられた嘲笑に9億も払う。

歴史の長い独裁国家中国の歴史を見ていれば、誰が仁君で誰がゴミとされている惨めな君主か一目瞭然なのに誰も仁君を目指さない。小人(しょうにん)が権力を持つ嫌な時代になったものだ。

と、白衛軍を観て思いました。

あと、ポスター↓に反して、舞台にウマが全然出てこなくて悲しかった。

世界の獅子舞

ジャパンには獅子舞という超絶意味不明ライオンに頭を噛まれる文化があるじゃないですか。秋田に行くと更に包丁を持った鬼みたいな藁しょった怖いやつらが襲い掛かってくるじゃないですか。

アレどしたの性格に難を残すよ?

って思ってたら、世界中に似たようなものがあって、最近怖えなって思ったのがドイツのクランプスってやつ

koeeee

怖すぎんだよね。

クランプスね。

ドイツと言えばジャンカリン(クリスマスの夜に寝ない子どもを集めて袋に入れていくやつ)だね?怖すぎるね?

なんでこう具体的に襲い掛かる系なの。

このクランプスはセントニコラウスと一緒にやってきて、良い子はセントニコラウスに褒めてもらって悪い子はクランプスに連れ去られるらしいよ。ドイツも秋田もこういうことを小さいうちにやるからルール守るの大好き人間になっちゃうんじゃないの。知らんけど。

そしてルーマニア。

ロマのお祭りでユアソルというのがあるらしいんだけど

https://www.dailymail.co.uk/news/article-3372035/Pictured-extraordinary-Romanian-gypsy-dancing-bears-wear-streets-New-Year-ward-evil-spirits.html

koeeeeee!!!!

目がもうヤバい。ヒグマと共存しすぎ。

koeeee

これはハンガリーかな。

Jocul capreiという祭りらしい。カーペット(毛織物)かぶって踊るって書いてあった。

なんで。

なんでそんなことするの。

中国の獅子舞を見たことある?カンフーやってないと絶対出来ない獅子舞なんだけど、あれといいこれらといい、原始的で動物的で人類の本能に訴えかける系のダンスっていうのは世界中で行われていて伝統とはいえ今でも人々の魂を揺さぶってくるじゃん?

こういうの怖いけど超好きなんだよ。怖すぎるけど。

kARAOKE

昨日は休みだった二番目と二人でカラオケに行きました。カラオケに行った理由というのは、ギターを弾きながら歌を歌ったんですが、録音して自分の歌を聞いてみるとあまりに下手で、あまりに悲しくなったからです。

歌下手すぎって言ったら二番目がカラオケで練習しろというので、一人じゃ寂しいから一緒に行こうと誘って二人で行きました。(笑)

令和の歌はとにかく文字数が多い。速い。

昭和・平成ソングは長い。

スピッツは平成から令和と曲を作り続けているけど、平成ソングは長くてゆっくりしているのに対し、令和ソング(美しいひれ)は短くてすぐ終わっちゃうので、アップデートされててすごいなって思いました。

二人で3時間も歌って、二人とも声が出なくなったので焼肉を食べて帰りました。

録音した歌を聞いたけどすごい下手だった(笑)悲しい。

ねむい

昨日と一昨日、連続で焼肉ランチを食べに行きました。一昨日は長子と。昨日は二番目と一緒に行きました。

長子と私はすごい量食べるので、ごはんお替り当たり前、追加で肉を100gほど頼みました。

そして全部食べ終わったあと、おなかがいっぱい過ぎて動けなくなりました。

長子に、「はらいっぱいで動けない」「目が開かない」「食べ過ぎた。もっと腹八分にしておけばよかった」と伝えると、

「そんなの絶対無理じゃん」

と言いました。

確かに、大好きなものを食べて、「なんか物足りない」という感想が出てくるのは最悪中の最悪。

なんか物足りないって思うよりいいねって答えたら、「正しい食べ方だったんだ」と言われました。確かに。

そして昨日、二番目と二人で同じ場所へ。

二番目はご飯のお替りも肉のお替りも「要らない」と言いました。

私はそれに合わせて、昨日確かに死にそうになったしなって思ってお替りせずに済ませました。

物足りなかったけど、二日連続だったので満足できました。そしておなかはすごく一杯になりました。

結果オーライ。

怖い

さっき見たニュース記事に「もっと早くウクライナを侵略しとけばよかった」ってのがあった。

怖すぎんだよ人類やることが。

人類は食物連鎖の一番上にいるから、人類の数を減らすには人類同士殺しあわないといけないんだね。

「リーダー」が一番大声を出す奴で、そいつが生き残って他の人類を皆殺しにしていくんだね。歴史に残すと「●●が××を滅ぼした」の一行で終わってしまう内容。

それが人類の歴史って最悪じゃない?(´;ω;`)

社会の中で、害悪な人間っているじゃん。向かいの部屋で働く経理のおっさんとかさ。そういうやつ。そういうやつらから居なくなればいいのに。ランダムすぎ。殺されるのが。ランダムすぎ。

結局人を殺す奴だけが生き残るから、殺し合いまくって最後は誰も居なくなるのかな。人類の中で最も愚かな人類が最後まで残って、最後に結局消滅するんだ。愚かすぎ。猫を見習って?????

ギター

昨日はクラシックギターコンサートを見に行きました。

早めに行って何か食べようと思ったんだけど、ブラッスリー・レカンの入り口には「只今満席 ご案内は14時」って書いてあって他に食べたいものを探してうろついているうちに、キューバ料理の屋台というのがあったので、気になったんだけどでもそれならキューバ料理屋行きたいなあとか思って、結局何も食べずにビールだけ飲んで(あーあ)ギターリサイタルに臨みました。

チケットを買う時、席こんなに後ろで大丈夫かなあと思ったんだけどやっぱだめだった。後ろすぎた。目は見えないし音もよく聞こえないし途中で帰ろうかと思ったくらいです。

でもライブはいいねやっぱり。ライブって、録音では体験しきれないあらゆるものを感じる。

プロのギタリストの弾くクラシック音楽は上手かったです。(?)上手いし、いろんな曲があるし、いろんな弾き方があるんだなぁと見せつけられました。

そりゃブートレグも出回るよ。あんな毎回演奏違うんだったらさ。次はまた来年らしいので、来年またいけたらいいなあと思います。前の席取れたら行くことにする。

詐欺ング・アイ

Sagging eyesという現象らしいんだけど、眼球を押さえる筋肉が衰えて「2つの眼球が力を合わせてピントを合わせて物を見る」という行為が出来なくなる症状を指すらしい。

多分私それで、3メートルくらい先のものが全然見えないんですよ。見えないというか、ブレている感じ?脳が知覚できない。

片目をつぶるとブレなくなるので遠くも見えるんだけど両目になると途端に見えなくなる。ただでさえ脳の衰えがヤバいのに。

眼科行けよって思うじゃん。。。眼科・・・混んでる……!