秋はきにけり

白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける

平安時代は9月1日になるともう秋真っ盛りで、葉っぱの上に乗った露に、冷たい秋風がサッと吹き付け、糸を通していない真珠のネックレスがパラパラと転がるように散っていったそうです。

今はもう9月20日だけど、あんなに暑くてどうしようもなかった日々がもう昔のことのように懐かしく思い出されます。

寒いとも言う。