生き物の弱さを思う

大統領選挙はバイデンが勝利を収めたわけですが、世界はまだ大きく深く分断され、傷口は開いたままです。

世界の分断というのはマスメディア(SNS)によっていとも簡単に行われた訳ですが、日本とアメリカの場合を観察していて思ったことは、人は共通のモノに一緒に石をぶつけて安心したいってことです。

「心が弱い」人は、更なる弱者を探し出して石を投げることで所属意識を確認し、安心するわけです。

それは長年日本では「卑怯者のすること」であり、不可侵レベルに日常や人生において「やってはいけない」ことでした。

やってはいけないってずっと言われてきたから当然誰も表立ってはやらなかったのに、一国の大統領がそれを堂々とやってのけたわけです。

人間に限らず、生物は皆、種を保存するために多様性を持ち、少しでも長く種を地球に適応させようと頑張ってきたわけです。

今だって突然地球パイセンが何か思い立って地表の温度上げまくったら人類速攻で滅亡しかねないし、ウイルスで人数減りまくりなわけだし、そんな諸々の状況に少しでも耐えて滅亡しないように頑張ってるわけです。

人間の弱さの自覚は、最終的に種の保存につながりそうではありますが、分断はやり方としてダメ過ぎると思いますよ、私は。

いや別に突然続きが面倒になったわけじゃ決してありませんょ。