どうでもいい話

いや果たしてこのブログにどうでも良くない話が出てきたことがあったかと言えば、全ての記事が人類のためになる素晴らしいウェブサイトだよ。

前にどこかで読んだ記事だけど、DVやろうっていうのは被害者意識がものすごいという話。

傷付けられたからお返しするという。しかも小さなことですぐ傷つく。これは家庭内でずっと親から「お前(もしくは私)は被害者」みたいな刷り込みが行われて来たから、小さなことで傷付いた挙句仕返しをするという話であった。

私の父は身長だけでなく心と目も、更には資産も小さい人間であった。母親は心と脳の容量がしごく小さな人間であったが、カネは持っていた。

父親は子供宛に届いた全ての手紙を勝手に開封し、中身に対して口を出すみみっちさを常時持ち合わせ、母親はそんなみみっちい貧乏くさいが自分より頭が良さそうに見える父親に心酔し、自らの頭で何かを考えることを完全にやめていた。

父親の例で見ると分かりやすい。父親は私宛の手紙を開封し、中身を把握することで安心していた。つまりそれをするまでは安心できなかったのだ。なぜなら自らの子供に何かがあった時、自らが被害を受けていると感じるからである。

中学生の時、友人から苗字で呼び捨てにされていた私を見て「いじめられてる!!」と感じたらしい父親は(※私も友人を苗字で呼び捨てにしていた)大声で「うちの子の苗字を呼び捨てにしないでくれる?!」と怒鳴りつけた。友人たちはみんな「すいませーん!」て言ってそのあと大声で「○○さぁーん!」とこれ見よがしに呼んできた。クソ親のせいでイジメにあったと言っても言い過ぎではない。(いじめではない)

全ては、父親の心の小ささ、弱さから来た行為である。子供本人が自分で構築した世界に介入し、支配することによって自らを安心させていたのだ。

幸い、育児において父親は母親からハブられていたので私はそこまでの影響を受けずに済んでいる。母親も私が産まれて1ヶ月後から職場復帰しているので、多くの専業主婦毒親に育てられて苦しんだ人たちほどは苦しんでいないと思う。賢い子に生まれて本当によかった。

私は自分の育てられ方で、親が100パー間違えていたと考えられることは絶対にしないようにしている。親の影響の大きさは子供たちを見ているとよく分かる。だから少しでも良い影響を与えたいし、影響は介入とは異なることも分かっている。

でもやっぱり私は心が弱く、被害者意識がどうしても抜け切らないところがある。だから、何年も前の話になるけど、ゲームのフレンドが

「前に「うんこ」っていうメッセージを変えさせた。」

って言うツイートをしているのを見た時

「何だてめえ、てめえに変えさせられたことなんて一個も無えわ」

ってすごく怒ったものだ。しかしネットだと色々面倒なので本人には言わずにそこから距離をおくという技を使ったんだけど。

つまり何が言いたいかというと、うんこしたいなって話なんだ。