子供に見せたくない番組

昔から言われてきた「子供に見せたくない」番組ってあるけど、私はまずテレビを見てこなかったので、子供が生まれてから見る様になった「おかあさんと一緒」を「見せたくない」と感じました。

バカみたいな見た目の可愛くない着ぐるみが友達をいじったり、1人を貶めることにより周りがアハハと喜ぶシチュエーションを作ったり、あろうことに歌のおにいさん(当時はゆうぞう)が音痴という驚きの嫌がらせ。

子供に見せたくないと強く感じました。次に見せたくないと感じたのはニュースでした。

現実は何より意地が悪く、陰湿で、考えなしでとても辛いものでした。こんなのが現実だなんて子供達に見せたくないと強く感じました。

しかしながら「嫌な」「辛い」現実から隔離させて現実の中を生きさせることより、「一緒に」現実(つってもニュースだけど)を知り、その向き合い方を一緒に考えて行く方が大事だと思ったので、「おかあさんと一緒」も、「ニュース」も、子供達と一緒に見ることにしました。

明らかに間違っていることはその場で正し、話し合い、一緒に思想を形成してきました。

子供達は今ではテレビに文句ばかり言う人たちに育ちました(白目)。

まあテレビは今でもほとんど見てないから、子供達も私も芸能人は分からないしメジャーリーグの日本人もわからないです。

毎回あの選手の名前聞くたびに「大岡昇平」に脳内変換されて、うん?うん?てなる。