ルビンの壺が割れた

 生きている作家の本は読まない派なのですが、いくつか例外があります。それは人にすすめられた時と、それから、「どんでん返し」という言葉が目に入った時です。

 あ、あと帯に谷原章介さんの顔が貼ってあった時(これはもう本を投げつけるレベルでつまらんかった)

 まぁ要するに変な意地を張って絶対読まない!!って決めてるほどじゃないので、昨日子供と本屋に行ったとき置いてあった「ルビンの壺が割れた」という小説の帯にある「大どんでん返し」の文字にやられて「期待しちゃだめだ!」って思いながらついつい買っちゃったわけです。

 今まで何回期待を裏切られたことか。「イニシエーションラブ」「桜のなんとか(忘れた)」、思い出せばキリがありません。(2冊しかない)どんだけ大どんでん返しを期待して「エッ?」ってなったことか。特にイニシエーションラブは思い出すだけで怒りが湧いてくるつまらなさ。映画化?すげえなどうやったの?とは思うけど原作が全然面白くなかったから映画も見ない。

 まぁそんなわけで、期待しないように恐る恐る読み進めたわけです。

 語り口とか、登場人物の性格とかそういうのをひっくるめて、つまらんっていう感想を述べるのですが、この「ルビンの壺が割れた」は、語り口はあまり好きではなかったけど、面白かったです。

 最後のページは結構「どした?」ってなったけど良かったです。買ってよかった。怒りが湧くどころか喜びが湧いた。好き嫌いは分かれそうだけどね。

ルビンの壺が割れた

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500円だし、とても良い娯楽だと思います。