あたま

頭の訓練というか一時記憶容量の訓練に有用なことは、本を読むことではないかと思うわけです。割と頭が悪い人ってのは、文章を1個、短くても長くても、記憶できないのです。だから文頭で言っていたことを、文末に着くころには忘れてしまっていて例えば係助詞とか、文法的に語尾や後続の語を決めるものが入ってきても、語末まで待てずに読み切ってしまうわけです。後続の語や語末を予測しながら文章を読むということが出来なくなってしまうわけです。

予測が出来ないと何が困るかというと、その0.1秒後に起きるであろうあらゆることに対応する準備が出来ないのです。準備が出来ないと反応が遅れるし、判断も遅れます。

そんなわけで本を読むのが大事だなと日々常々思うわけです。読もう。何かを。