ハッピー母の日

母の日って何。

私が子供のころは母を喜ばせるためにあの手この手を尽くしてプレゼントを買ってきたものですが、母になった今、プレゼントは、子供たちにもらって嬉しいものがないので手作りカードかお手伝いチケット以外は断っております。

手作りのアイテム(手芸、工作等)は私が作る方が100倍上手いし、お金使われて「おかねくれ」って言われても嫌だし、私の作品のクオリティを超えるものを作って持ってこいといつも言っております。

そしたら二番目が「作れないものあるじゃん、真っすぐ切られた布を使ったものとか、同じものを2つ以上とかを組み合わせたものとか笑」というので、三番目が、「それなら正確に同じように折られた折り紙で作られた花束にしよう」と言い出したのでお断りしました。そんな会話が一番嬉しいけどね。ふふっ。

いや労働だよ!うれしいのは!

「いつもありがとう」

って、全然陳腐すぎてありがたみがないし、何がありがとうって、労働してくれてありがとうだし、労働は、料理に関して言えば義務みたいなもんだし好きでやってるんだし。

ということで母の日は配偶者が子供たちを連れて5時間かけて一緒にプレゼントを選び、子供たちからですっていってみんなで小さなプレゼントをあげるのが一番喜ぶよ、多分。

私なら喜ぶ。高いものだと喜ばない。ピアスだと無くす。労働だとさらによし。

母の自覚を捨てた母より。