ハーランド

ジェイコムはチャンネルが何十とあるのに、見たいものが1個もない。すごくない?見るものがいっこもないんだぜ・・・?

まぁそれで番組表を表示させて、どれなら見てもいいかなって思いながら番組表を見ていたんですよ。番組表を表示させると、左下に小さく(うちのテレビは小さいので大体3センチくらい)今のチャンネルの番組が見えるんですよ。

そんで、そこの音声を聞きながら番組を選んでいたのですが、そこから聞こえてくる音声(男性がなんか喋っている)の言語が、ただの一語も聞き取れないわけです。え?ドイツ語・・?ドイツ語にしては、知っている語が一語も出て来ない、しかしスウェーデン語でもない、一語も聞き取れないから。ドイツ語っぽい、つまり北欧、そしてスウェーデン語以外、そしておそらくフィンランド語でもない。いかんせん一語も聞き取れない。これは何語なんだってずっと聞いているうちに、その番組を見た方が早いなと判断したわけです。

結論としておそらくノルウェー語に違いないと思って、手持ちのiPhoneにノルウェー語のキーボードを入れたわけです。そしたらノルウェー語が、2種類あってさ。

あんなに人数少なくて話者少ないのに2種類あんの・・・?って思ったよね。nynorskというのとbokma(o)l。(aの上にoのマークを付けてアとオの中間の音を出す)

おそらく後者のボークマル(ボークモル)と予測をつけて、喋っている語をマイクで拾い、文字化し、翻訳にかけます。

「私たちはこのような材料を使って、色々なものを作ります」的な翻訳で笑ってしまった。やっていたのはサッカーの番組だったのでね。。。

とにかくノルウェー語に違いないと思いながら、それにしても一語も分からんなって思いながらその番組を見続けたわけです。そしたらどうやら主役はハーランドというサッカー選手で、彼がどうやってマンチェスターシティ(※サッカーチーム)に入ったかという話をやっていました。

ハーランドがドアップになって喋る姿は、見るからにバイキングで、これこそがバイキングに違いないと思いながらずっと見入ってしまいました。家の中で水道水を濾過しているシーンがあって、水を濾過するようになってから水が美味しくなったんだよって笑顔で語るかれの家の天井がやたらと低いので私は検索したのです。

「ハーランド 身長」

ハーランドって入れた時点で候補に身長って出てたからね。194センチだって。でっけえ。

194センチ、金髪、碧眼、そしてあの顔。バイキングとは彼のために存在するような言葉に違いないと思いつつも、楽しくその番組を見ました。チームメイトもノルウェー語をしゃべっており、「変な靴はいてきたりするよ」って言ってました。

良い。ノルウェー語が良い。響きも音も、トーンも超良い。ノルウェー語をほんのちょっとだけ知りたくなった番組でした。あ、あとね私はねマンチェスターシティのオーナーが誰なのかも調べちゃった。だって市民のチームみたいな顔しといてスペインのトップリーグより高給出せるんだよ。変じゃん。変じゃない。

そしたらアラブの金持ち(1975年生まれ)でした。マンチェスター市民はアラブの金持ちが握っている。