色んな小説が「大どんでん返し」を謳い、そのたびに驚かされた人々が「これはすごい小説だ!」と騒ぎ、そのたびに私は「どうせまた大したことないんでしょう?」って思いながら購入し、そしてガッカリするということを繰り返してきたわけです。
昨日買った小説は、超変な表紙で、タイトルも変で、本屋さんで見たら絶対絶対手に取らないだろうものでした。
しかし「ものすごい仕掛け!!」的なことが書いてあって、もうだまされないけどとりあえず読むかって思って読み始めました。
すごい仕掛けがあるんだろうドキドキ、どんだけ怖いのかなドキドキ。突然次のページを開いたら超怖い絵が描いてあるんじゃないだろうね!!ヒヤヒヤ
などと考えながら、でも途中で止めたら内容を忘れてしまうかもしれない!!と思い、2時過ぎまでかかって全部読み終えました。
ものすごいトリックでした。
色々言われているけど、普通に読むと面白いよ。
超変な絵。