小さいころから私は妹の面倒を見てきたのもあり、クラスのメンバーの面倒をよく見ていました。
保育園、小中高大とずっと色んな人の面倒を見てきたんですが、そのおかげで私のいるクラスは孤独死みたいな子は一人もおらず、男子は知らんけど女子はまぁみんな仲良くできていたかと思います。いじめっ子もいじめられっ子も許さない。なぜなら俺が一番偉いから。
で、今、クラスで孤独な思いをしている女の子の話を読んで、「誰か助けてよ」「机の木目をひたすら数える」なんて書いていて、それはそれで心を打つすごい文章だなと思ったんだけど、私がクラスにいたらその子は絶対そんな思いしないで済んだのにと思ったわけです。
で、例えば今「ヤダ、体が若返っちゃった☆」って言って17歳の自分とかに戻るとするじゃん。そんで高校に通ったとして、そういう子を助けるかなあと考えたわけです。
今、学生時代ほど他人に興味が全然持てなくて、そんな「寂しそうにしている人物」を照らし、クラスの真ん中に導くなんてことやるかなあと。
今だったら、「うわあ仲良しめんどくせえ」って言って率先してクラスの隅っこで机の木目を数えるんじゃないかと思ったわけです。そしてそこに声かけてくる奴がいるとうぜえなって思ったり、、いや高校生の時の私くらい超絶繊細こまやかな声掛けなら「こいつ、やるな」くらい思ったかもしれないけど、BBAになるってこういうことなんじゃないのってふと思いました。
誰とでも仲良くできるというのは、かつてはだれにでも合わせられる、どんな人より繊細だったから自分はそこからヒトに合わせていくことが出来たけど、今は誰とでも仲良くなれるイコール誰の顔も名前も覚えられないだからね?(笑)
ふてぶてしいとはこのこと。
まぁそんなわけで、自分のことを「何様かな」とふと思ったわけです。
その子はクラスで孤独を感じていたからそんなすごい文章が書けたのかもしれない。いやでもクラスに私がいたらそんな文章は書けないけどもっと楽しい文章が書けたかもしれない。。。いやまてよ。
考えても意味がないね?