「星新一風のショートショートを1編書いてください。主人公の名前はエフ氏で、観覧車が出てくるものにしてください。」
チャットGPTに頼んでみました。
タイトル: 観覧車の上で
エフ氏は、ある冬の日、ひとりで遊園地を訪れた。寒さを感じさせる曇り空の下、広場はどこか静かで、遊園地の賑やかな音も遠くからしか聞こえてこない。エフ氏は無意識に観覧車の方へ足を向けた。巨大な観覧車が空に向かってそびえ立ち、その周りには誰もいなかった。エフ氏は、ふと見上げて、「ああ、乗ってみようか」と思った。
チケットを買い、係員に案内されて観覧車に乗り込む。中は意外にも温かく、エフ氏は座席に腰を下ろした。扉が閉まり、観覧車はゆっくりと動き出す。
「高いところは嫌いじゃないな」とエフ氏は心の中で呟いた。観覧車がどんどん上に登っていくと、視界が広がり、遊園地の全景が見渡せるようになった。しばらく無言で空を見つめていたが、突然、隣に座っていた無表情な男が声をかけてきた。
「あなたは何を探しているんですか?」
エフ氏は驚いて男を見た。男は不思議なことに、エフ氏が一度も見たことのない顔だった。エフ氏は一瞬言葉に詰まったが、すぐに答えた。
「ええと、特に探しているものはないんですが…ただ、少しだけ静かな時間を過ごしたくて。」
男は頷き、静かに言った。「そうですか。なら、上に行きましょう。」
「上に行くって、もうかなり高いと思うんですが。」エフ氏は、今までの道のりを振り返りながら言った。
男はただ無言で微笑んだ。そして、観覧車はさらにゆっくりと上昇し始めた。
「あなたは、なぜ観覧車に乗っているんですか?」エフ氏が再び尋ねると、男はしばらく黙っていたが、やがてこう答えた。
「僕は、上に行くことが好きなんです。あそこでは、すべてが見えるから。」
「すべてが見える?」エフ氏は不安げに言った。「でも、上に行くと、何かが見えてしまうんじゃないですか?知りたくないことが…」
男はしばらくエフ氏を見つめた後、静かに言った。「ああ、でも、見えてしまうんですよ。」
その瞬間、観覧車はさらに高く上がり、視界が一気に開けた。周囲の景色が一変し、エフ氏は息を呑んだ。下に広がる遊園地は消え、代わりに遠くの街並みや山々が目に入った。何かが変わったのを感じる。
「見えるでしょう?」男がささやくように言った。
エフ氏は目を凝らし、そこに何かを見つけた。遠くの街の向こうに、奇妙な形の建物が並んでいるのが見える。その建物の一つが、エフ氏の心の中に既視感を呼び起こした。それは、かつて自分が見たことのある風景だった。
「これ…どういうことですか?」エフ氏は男を振り返ったが、男の姿はもうそこにはなかった。空間の中に、ただ自分一人だけが取り残されていた。
その時、エフ氏はふと気づく。観覧車は、もう下がることなく、無限に上へと昇り続けていたのだ。
「これが…上に行くということか。」エフ氏は、静かな声で呟いた。
そして、観覧車はそのまま、どこまでも上昇し続けた。
すごい。こんなものが一瞬で出来るなんてすごすぎる。恐ろしやチャットGPT。”「高いところは嫌いじゃないな」”とか超星新一っぽい。
しかし観覧車に乗ったのにいきなり隣に知らない男が座っていて話しかけて来てふいた。誰だよこいつどこから来たんだよ!!あと観覧車上に行き続けるってどういうことだよ本体が浮いてんのかよ!!それとも観覧車ベルトコンベアレベルで縦長なのかよ!!
とか会話のはちゃめちゃさとか色々突っ込みどころはありすぎてちょっとホッとした(笑)
まだいける。まだ人間行ける。