成田美奈子原画展

昨日はバレエ見る前に成田美奈子原画展に行きました。9時からだと思ってたら11時からでびっくりしちゃった(10時頃に現地に着いた奴)。

成田美奈子さんの漫画はいつも絵がきれいだなあと思っていただけに、原画展はぜひ見たかったのです。そんな美しい絵でも、原稿はホワイトだらけ、切り貼りだらけだったら嬉しいなって思ってさ……。

そしたらもうさ、漫画プリントされたのと全く同じ、これ以上ないくらい美しい原稿だったよ。びっくりした。え、下書きの線も全然残ってないし、アシさんへの指示も全然見えないし(後半から水色で指示が見えるようになってきた)、トーンだって削ったところくらいしか貼ってるの分からないくらい。なんということだ!えらばれし民じゃないか!!

と私は愕然としました。

単に美しい原稿だけを選んで展示しただけだと信じたい。しかしあまりの美しい原稿に、あーこれは無理だわーって思っちゃった。選ばれし民しか漫画家にはなれないんだなーって。

選ばれたわけじゃなくて妥協を許さず丁寧に描いているんだけど、まあああ美しいことよ。

図録があったので中身を見たら、カラー画集みたいになっていて、展示だとカラー絵のすぐ下に作者の解説があったのに図録には一切文字が入っておらず、買うことをすごく躊躇しましたが、あとで後悔しそうなので買っておきました。

画集が欲しいんじゃないんだよ!!図録なんだよ欲しいのは!!成田美奈子氏本人による解説「雨粒はどうやって描いたのですかとよく聞かれましたが、ホワイトで一粒一粒描いていくしかないんですよ。」みたいなのが欲しいんだよ!!

しかも原稿が一切載ってなくて、本当にただのカラー画集でした。美術館行ったことないのかな、作った人。

周りが作家の価値を落としているも、本人の輝きが強すぎて少しも色あせない、すごい人だなあとしみじみ思いました。原稿を見せてくれてありがとうございます。連載終わっちゃうけどこれからも頑張ってほしいです。