できる子とできない子には幼少期のある〇〇が違った!

という広告のタイトルをよく見るんだけど、少子化の将来に向けてこの広告はまずどうなのかというセンスのなさについてはまぁ置いておくことにしよう。

私が最も憎むベネッセ(進研ゼミ)の広告に近い、いやな感じを受ける。

ネットをするようなBBA(※BBAとはこの場合20歳以上の女性を表す)だったら大体がわが子には、小さいうちに出来ることは少しでもしてあげて、将来賢い子に育ってもらいたいと思うだろう。しかしながら何をしたらいいのかさっぱりわからない。だから幼少期に〇〇をしてあげないと小学校入った後に成績の悪い子になっちゃう!って焦るんだと思う。

しかしながら、自分の小さいころをよー--く思い出してもらいたい。

自分の成績が悪いのはなぜなのか?自分の頭が悪いのはなぜなのか?よくそこで分析してみるとわかると思うんだけど、3歳までの教育で将来に大きな差が出るとしたらそれはバイオリン奏者やピアノ奏者くらいで、それ以外で、例えばオール5を簡単に取れる子になるとかそういうのって、絶対「年中の時のある習慣のせい」じゃないから。

そういうんじゃないんだよ。思い出せ!!自分が通ってきた道だろう!!どうしたら自分はもっと賢い子になれたのか?どうしたらもっと良い成績が取れたのか???

子供のころに何をしていたらもう少し賢くなれたんだろう?と考えるわけです。

私は多分もう少し生活習慣が整っていればもう少しマシな成績が取れていたと思う。両親が常に不在で、家の中はぐっちゃぐちゃ、毎朝早く起こされ、車の中でお餅を食べながら保育園に送られ、小学校からぐちゃぐちゃの家に帰ったらランドセルを置いて外に遊びに出ていた時代に、もし、まともな保護者が家をキレイに片づけて「おやつ食おうぜ」って子供の話を聞きながらおやつを食べて一緒に宿題でもやるような家だったら。

そういうのを思い出して、自分ができる最大限の提供を子供にすればいいんだよ。そしたら少なくとも自分よりは成績のいい子になるよ。

俺?俺はそういうの子供に提供できなかったよ…。でも愛情と一緒にいる時間は超与えたから、穏やかな良い子たちに育ってるよ。家の中は超きったないけどね。。。

成績が良くないのは哀れだなしかし(笑)。

一緒に勉強してあげたいけどめんどくさい☆

いろんなものを見て、いろんなことを感じてほしい。成績なんて勉強すりゃ上がるよ。