「ご自宅までお届け!!」

最近サブスクリプション(!サブスクリプションが日本語化しておる!)が大流行のせいなのか、コロナの影響なのか知らんけど、色んな所でご自宅までお届けしてくれるサービスを見かける。

その文言を見かけるたびに私は

「誰がッッ!!誰が届けると思ってんのッッ!!」

って思っちゃうわけです。誰が届けると思ってんのあんたッッ!!倉庫でバイトした経験のある方なら分かるだろうけど、まさかと思うけどアレ全部一個一個手で梱包して手で仕分けして手でトラックに詰め込んで一人の人間がピンポーンってご自宅までお届けしてんの!?マジで!?

て、あんた。マジよ。

どんな小さなサブスクリプションでも、通販でも、倉庫に集められ、倉庫では人々がそれを一個一個走りながらショッピングカートみたいなのにぶっこんでいって、それをまた別の人が一個一個数を見ながら仕分けして、また一個一個梱包して更に仕分けして、更にトラックに詰め込んで!!!別の倉庫に運んでそこでまた仕分けしてトラックで運んでご家庭まで届けてんのよッッ!!何人が関わってると思ってんのその「ご自宅までお届けハート」にッ!!

まって今読み返したら工程が全然足りてなかった。省略し過ぎた。

まーお気軽に言うじゃん。ご自宅までお届けってよ。

おれ超びっくりしたんだけど、よくお土産屋さんとかに売られている、瓶詰めのお菓子あるじゃん。アレ一個一個バイトが手で数数えて詰め込んでるんだぜ・・・?マジかよ・・・・・

私は2日だけそのバイトをやったことがあるんだけど、小さなクッキーを10個ずつ、絵が外側に向くようにうまく掴んで詰め込むんだぜ…????マジかよ。。。。

次の日首が痛くて前向けなかったわ。

あーびっくりした。

世の中にあふれる、あらゆるものは、誰かが手作業で一個一個作っているものだったよ。。。機械化っつってもせいぜい機械は工程ごとの作業しか出来ないから、次の工程へは人間が移動させなきゃいけないし、どんなんでも必ず人間が使われているんだよ。。。

そんな簡単に「ご自宅までお届け!」って宣伝すんなッ!

ご自宅まで400人くらいの手を経てお届けいたします!にしとけ!