(働きながら)
今日も働いております。偉いのう、私を含む世の中の毎日働く人たちはさ。子育てやりすぎて、長時間何かに没頭することが出来ない体になってしまったよ。働くのももちろんだけど、好きなことも「そろそろ晩飯作らねば」とか「そろそろ帰ってくるな」とかに合わせて切り上げ続けてきたから長時間の没頭が出来ない。
あと目がめたくそ悪くなってきたから目も見えない。悲しい。
ゾラの「夢」っていう小説には、刺繍工が出てくるんだけど、当時(フランス第二次帝政時)の刺繍工ってのは40にもなると完全に目が見えなくなってたんだって。こええ。
そんな思いしてまで刺繍工を続けなくてもいいのに・・・と言える今の時代ブラボー。
まぁ主人公は、(あれ、名前忘れちゃった。。。アが付いた気がする。。。アンジェリクだったかな。。。思い出せん・・・。)刺繡やりすぎて目が見えなくなるとかそういう話以前なんだけど。危うくネタバレを書くところだった。危ない危ない。
「夢」は、それ単体で読むと全然大したことない小説なので同じような商売モノの「ごった煮」とかと比べちゃうとその壮絶さというか面白さが全く無いので、シリーズものの中でもすぐに廃刊になっちゃってすぐに読めなくなっちゃうものの一つ。「ルゴン家の繁栄」も然り。5行で寝ちゃうから廃刊にもなる。ルゴンが面白くないんだよ多分。(※ルゴンマッカール叢書とはルゴン一家とマッカール一家が結婚して子供を産んでその子供たちが遺伝子上のアレコレを抱えながら生きていく一連の物語)
しかしながら「ごった煮」や「大地」「獣人」なんかは一冊で読んでも超超面白いのに廃刊になっちゃう。なんだよ出版業界。あんなに面白いのに。テレーズ=ラカンは全然面白くないのに廃刊にならない。なんだよ。。。(※テレーズラカンはルゴンマッカール叢書ではない)
とここまで書いたら子供の学校から電話がかかってきたよ。
ブログですら最後まで書けない生活じゃん
そんなに嫌いじゃない。