長子がいつもソファでゴロゴロしているので毎回そこ私の場所なんだけどっていつも思うんだけど、時々離席するじゃないですか。
離席するとサッとその場所に私が移動するんだけど、その日は1冊の本を残してどっかへ行ったのです。宮部みゆきの「夢にも思わない」だったか「夢にも出てこない」だったかそういう感じのタイトルだったんですが、何となく読み始めたわけです。
20ページくらい読んで
「これひょっとして、前作ある・・・?」
と、うすうす感じていたことが確信に変わったわけですが、20ページ読んだ時点で結構面白かったのでそのまま強行しました。
途中、ソファの脇にあるコタツの下に見つけた前作っぽい1冊。パラパラと最初のページをめくるとやはり同じ名前の主人公。ああ。でもそれより今読んでるやつの方が面白いしいいやって思って強行しました。長子は続き物の途中から読むということを絶対しないのでどこかにあるだろうとは思っていたけども。長子は私が読んでいるのが2作目だってことに気づいて大声を上げていました(笑)
今からでも1巻を読めと。
でも面白かったから最後まで読んだ後に1巻を読みました。
1巻っていうか前作。
前作は「夢にも思わない」より面白くなかったのでその話を長子にしたら
「だからこそ前作から読むべきだった」と言われました。確かに。
続き物でも平気で途中から読める人ならおすすめ。