Twitterを見ないようにしていたんだけど代わりに見ていたYahooニュースもTwitter頼み過ぎてだめ。
コロナがまだ日本に来ていなかった時のこと、いち早くコロナ罹患者数を地図と数字でまとめたThe Johns Hopkins大学のページを追って居ましたが、そこでは日本を含むアジア圏の情報に少し遅れがあることに気がつきました。そこで私は日本の罹患者数はどこから持って来ているのか探した訳ですが、見ると1.厚生労働省の発表(PDF)2.日本のマスコミ(厚労省の発表した数字そのまま)という順番で流れているようでした。大学の方の数値は時差もあるし、マスコミの発表より少し後になっていました。
それなら毎日厚労省のサイト見た方が早いなと思い、日々厚労省のサイトを見て数字や年齢チェックをしていました。厚労省のサイトには、陽性者の年齢、性別、海外渡航歴などが淡々と並んでいます。今日も新たに何人か感染してんな~って思っていたら、どこかの新聞が、大々的に「〇〇県の何歳が感染!」みたいな報道をしていたわけです。
それ以降も厚労省のサイトに発表されたものをピックアップして記事が作られていくのを目の当たりにしました。
それ以来、マスコミっていうのは、そこいらに存在する情報をまとめて書き手の主観を介在させて紹介してるだけなんだなって気が付いたわけです。
マスコミってテレビやら新聞やら、ものすごい影響力だから下手したら人々の常識そのものを構築しかねないものですが、よーくよくよく見てみると、単に、もともとあったものをまとめて文章にしてるだけです。
昔は情報にアクセスするのってすごい労力だったので、マスコミの存在は有難くまた大きいものでしたが、今の時代、ちょっと検索すればかなり深いところまで細かく探れるようになりました。
マスコミの言うことは、得てして編集者、記者の願望とか偏った意見だのが入っているので、人々はもっともっとたくさん勉強して、落ちている情報を上手く自分なりに理解して冷静に判断出来るようになると世の中大きく変わるんじゃないかと思います。
あ、違うほうにまとめちゃった。
要するにマスコミのやることっていうのは、情報にアクセスしてまとめることだから、ニュースサイトも多くがツイッターに頼りがち(ついったーからおもしろそうな情報を拾ってきて自分なりに文章にまとめる)だねって話だったよ。
Twitterがここまで広く人々に浸透するとは思わなかったなあ。それもこれもスマートフォンが相当隅々まで普及したおかげですね。
良いことだけじゃないね。Twitterは日常生活において、「かかわらないようにしてる」ような相手も同じボリュームでTweetするのでかなりきついです。スマートフォンが普及したせい。