たまっていく下書き

割と上司が早めに来るので下書きばかりたまっていきます。

薄三毛の猫が私の足を枕にして寝るのですが、それは超かわいい。とてもかわいいんだけど、あいつ人に媚びるくらいなら死ぬっていうタイプの恥ずかしがりやなので、私が完全に寝入って動かくなってからしか来てくれません。だから寝たふりとかするんだけど、実際ものすごい深く寝てるときに足の間に来るもんだから気が付いたら足あっついなって思って動くじゃん。そうすると「何動いてんだよ」みたいな態度で怒っていなくなっちゃうんですよね。

悲しいけど暑いし動けないし普通に起きてるときに甘えてくれたらいいのにっていつも思います。可愛いから全然いいんだけど。

三浦しをんさんがなんかのインタビューで「読んでない本がまだたくさんあって時間があれば読んでる」みたいなことを言ってたんだけど、そのインタビューがとても良くて、彼女の、文学に対する姿勢とか生き様的なものが美しくまとまっていたんだよ。で、読んだことないけどいつか三浦しをんさんの小説は読むだろうと思っていたわけです。

新潮「波」6月号表紙より

今月号の「波」の表紙に、え、何これまさか三浦しをんさんの手書き?って感じの文字が書かれています。

第二子は「これ手書き風のアート文字ジャン?」と言っていましたが、え、こういう下手な字割と見かけるよね、リアルで。え、え、これ彼女の手書き文字かな(ガクブル)

この字を見て、繊細そうな三浦しをんさんが、割とそうでもないようななんていうか強い意志を感じるというか「か」とか「た」とか、こういう字の人いるよねよく。え、フォントかな。すごい字だなって思ったわけです。

まぁこれを見て今まで遠かった三浦しをんさんがものすごい近く、というかどんな感じに生きてきたのか想像がつくというか、いや、つかないんだけどこういう感じの人なのかーって思うようになりました。

一個くらい読んでみないとね。まだ生きてるけど。