「頭とおしり」
ジョンが撃たれて殺された後、2年ほど経ったころ、ポールはサセックスにある自宅の二階で、ギターを片手にぼんやりと座っていた。
そこで本当にジョンがいないって実感して、ジョンに届ける曲を作ろうとしたんだ。そんでなんか素敵なコードを見つけようと、Aマイナーではない、こんな感じのアルペジオを弾いたら、それが素敵で、ジョンっぽさがあったから、曲にしたんだって。それがHereToday。
「I wondered why men can’t say ‘I love you’ to a man」(なぜ男は、男に「愛してる」って言っちゃいけないんだろ)
ジョンに向かって堂々とI love youって言う曲なんだって(号泣)
ポールはジョンを、ジョンはポールを得て、本当に充実していたんだと思うわ。
ヨボヨボ言ってるポールが語るジョンの話は、非常に聞き取りにくいけど恐らく当時の感情のままで、悪いことはさらに忘れているので全員にとって最も美しいものになっている。
二人はよくヒッチハイクをしたんだって、ギター片手に。そんでシングルベッドで二人で添い寝して、top and tail(添い寝)、top and tailよ?って繰り返してた(笑)。男二人だけど宿を経営してたいとこたちも別に「あらまぁ仲いいわね」くらいで、嫌な顔しなかったよ。って言ってた。
エピソードあふれまくりじゃん。
ジョンがいたら嫌がるだろうなあこんな話されて笑
そういうのもまたよし。よしすぎ。