許される環境

色々あるけど、やりたいことをやり続けるのが許される人とそうでない人がいるわけです。

今日どうでもいいけど歩いてきたから途中滑って転びそうになったよ。よかった車で来ないで。道の一部は思ったより凍っていたよ。焦ってちびるところだった。

もちろん許す許さないは自分が決めるんだけどさ、例えば、やりたいことを出産で中断するとか、そういう話。出産と最初の3年ほどの育児で、やりたいことを中断或いは断念せざるを得ない、そしてようやく再開できそうな時に第二子を妊娠してしまうとかね。

現代人なんだからバースコントロールすればいいじゃんって思うでしょう?それが出来ないこともあるんだよ。バカだからではなく、そのように育てられてきたから。

まぁそんなわけで、たとえばアンドリューワイエス(私の好きな画家)なんかは、隣んちの夫婦の寝室に窓から侵入して、寝ている夫妻のスケッチを延々やっていたとかそういう逸話がある訳です。描かれている夫妻がそれを許したのもあるし、そこまで上手くなるまでずーーっとアンドリューに絵を描かせ続けた環境もある訳だと私は思うのです。

日本は平安時代貴族に関しては割と女性の地位が高かったのではないかと思っている。当時の文学を読むとこれがまあ女性がかなりしっかりしていて自由に生きているのが分かる。ダヴィンチの居た当時のヨーロッパ何かと比べたら全然女性の作品が残っているし内容も超自由。とりかへばやに出てくる主人公(女)は妊娠しちゃうけど産んだ子はヒトに渡して自分が育てる必要なかったし、社会から供用される重すぎる責任もなかった。

ユダヤ人というか、世界征服欲というか私利私欲というかの、強すぎるやつが世界を征服すると、一般的な市民はいよいよ自由がなくなっていくなあ。せめて市民の多くにまともな教育を施すチャンスがあればいいのに。