精神的なもの

私はものすごく繊細なのでまず精神がやられる(※普通の人にとって見ると「え?そんなこと?」ってレベルのこと)。精神がやられるとウオオって言いながらのたうち回る。

そんで何とか色んな手を使って飲み込み、消化せずにまた次に進むんだけど最近その「取っておく」場所がすごい狭くなっちゃって、飲み込んだら消化するなり発散するなり忘れるなりしないと次が入ってこないわけですよ。

いやあ年を取るって最高じゃん。

小学校から、いや、保育園からずっと抱え続けてきたぶっ殺すリストとその人物にまつわる、感情を含んだエピソード。それらすべてを忘れ、ただ名前がぶっ殺すリストに漠然と残るのみとなっているわけです。

そして年を取ったおかげで新しい人の名前すら覚えられないから、ムカつくおっさんとかがただの「むかつくおっさん」とか「キモいデブ」とか「皮膚茶色」とかそういう、プロパティでしか覚えられないわけです。

いやああいいね。

うちの上司が、ヒトの名前を何度言っても覚えないみたいなもんだよ。

うちの上司はいまだに私の名前を詩織で連絡先登録してるからね。笑

詩織って美しい名前じゃんwうちの上司から見ると私は詩織さんなのかもしれないし、「し」って入力した後の変換候補一番上にいただけかもしれない。