知恵袋に、「好きなことってどうやって見つけるんですか?」という質問がありました。なるほどわからんと思って知恵者の皆さんのアンサーを見てみると、普段の行動から好きなことを選択してるはずだからよくやってることを把握してみると良いと書いてありました。
また、本棚を見ると自分の傾向が分かると言うことでした。
私の本棚は写実的な社会派小説が多いかなと、なんとなく思いました。ドストエフスキーって社会派?ナボコフが言うには下らないロマンス小説だって!確かにロマンス部分というか非モテの理想主義的なシーンがあることは否めない。しかしそのおかげで世界中の青年たちを虜に出来たんだと思う。つまり写実的ではない。社会派というか人間活動をシニカルに、または淡々と描いたものが好きです。人間って生々しくて泥臭いものだから、感情抜きに淡々と描けばそれだけで生々しいものになるはず。
それから本棚によると落語が好きです。しかし文字で読んだ方が早い。
旅行と民芸品も好き。アメリカインディアンが好き。
絵も写真も好き。音楽も好き。
どれも金にならなそうだなあ。
普段選択しているものは、外に出ること。家の中は大好きですがいかんせん散らかっていてだめ。あと配偶者がいるからだめ。
木が好き。木はいいぞお。
触るのも良い気持ちだし木陰は良い気持ちだし見るのも良い。
これまた金にならなそう。
何が好きかはよう分かった。好きなことがたくさんあるのも金にならないなって思いました。一家を養うだけ稼ぐ配偶者は本当偉いなあ。