屋台の一平ちゃん

食べたい…。

第一子を産んだ後、第一子がアトピーにならないようにっていうかすごいアトピーだったんだけど、体に良くないものを食べないように、食べさせないようにしていた期間があった。

体に良くないものって何かっていうと、まず外食。それからレトルト食品、冷凍もカップラーメンもお惣菜も全部ダメ。

何が食べられたかというと、茹で野菜(号泣)。塩味も無し。

茹で野菜と白身魚を茹でたもの。調理は楽だけども。なんつっても水張った鍋に根菜ぶっ込んで茹でるだけだものね。(号泣)

努力の甲斐あって、アトピーは体質であり「治す」ような「病気」ではないことに気が付いた。

毎日毎日茹で野菜と白身魚ばっかり食っていた私は精神に異常をきたすんじゃないかというくらい毎日トンカツや肉やカレーやカップ麺を食べたがった。

子供のアトピーがステロイド塗ったら一発で綺麗になったのを見て私は念願のレトルトカレーを食べた。

毎日毎食自然の味のみの食事を続けていた私にとってレトルト食品は、一言でまとめると「なんか変な味」がした。何これ変な味!例えて言うなら重曹のような苦味の強い変な味。

思い焦がれていたレトルト食品は超変な味ですごくショックだった。全然美味しくないじゃん!てなった私は、しばらく迷ったものの、心に正直に、「ご飯作るのめんどくさい」を優先し、美味しくもないレトルト食品を食べていたらちゃんと元の味覚に戻ることができた。レトルトばんざーい!

て書いてたら配偶者がやってきて色々と不快なことを言い出したので食べずに寝た。