プレカリアートという階級

イギリスには階級がいくつかあって、その中の一番下がプレカリアート(非正規雇用、バイト、無職、ニート等)と呼ばれるものらしいんだけど、プレカリアートを象徴する服装っていうのが「シェルスーツ」「大きいゴールドのイヤリング」というのがあるっていう話。

シェルスーツっていうのが何なのか分からなくてshell suitで検索したわけです。

すると日本語で言うジャージというかシャカシャカしたナイロンのジャージ上下が出てきました。

日本も結構そういうイメージあるよね。なぜかヤンキーは上下がジャージとか、収入に限らずヤンキーはジャージとか。服装は人を判断するのにあんまり役に立たないことが多いけど、ジャージ上下っていうのは割と一定数存在していて、彼らを表す語群は、その国の文化を端的に示していることが多い。

私が気になるのはそういうジャージ姿をわざわざ選ぶというのは一体どういうアピールなんだろうということ。

そういった文化圏におけるラベリングを利用して自らの所属を社会にアピールするメリットが知りたい。