私が最も受け付けないものが所謂ファンタジーものです。その次がSF。しかしSFは「インターステラー」を見て以来ちょっと見方が変わりました。インターステラーのおかげでSFは割とOKなものも増えてきました。ジョディフォスターの「コンタクト」もわりと好き。
しかしファンタジーものはかなり頑張っても受け入れるのが非常に難しいです。
西遊記がファンタジーだとすると私はファンタジーはOKです。しかしファンタジーに欠かせない竜王ですが、孫悟空は竜王とその兄弟たちを脅して武器や防具を奪い取った挙句、呼び出して雨を降らせたりなんだりとこき使いまくりです。
そんな私の前に現れた「異世界転生もの」というジャンル。ファンタジー+その世界に転生という地獄に加え、転生した先でモテモテ、救世主レベルのツワモノになっているという設定がもう本当に地獄以外何者でもない。
まずお前は異世界に転生してもモブのままだし異世界に適応出来なくてその場で死ね!!
というわけで私が異世界転生ものを描くとしたら、ストーリーはこうです。
「なんか異世界に転生したなーってビビってたら死んだ」
ふざけるな!