四大奇書

中国には4大奇書と呼ばれる本があります。

何かというと、「尋常でなく面白すぎる本4冊」(いや、長すぎて4冊じゃすまないんだけど)ってやつです。

その名も西遊記、水滸伝、三国志演義です。

3冊じゃんって言うかもしれないけどもう一冊の金瓶梅は水滸伝の中にある、ある勇者の兄嫁のエロストーリーを取り出したものなので実質3冊。

四大奇書の中でも、多分だけど、万人に取って超面白いのが西遊記だと思うのです。水滸伝も三国志演義も超面白いんだけど西遊記は本当に単純に面白いです。

本を読んだことがない人でも多分すごく楽しめるんじゃないかと思うんだけど、どうかな・・・全く読んだことない人、楽しめるかな…。

全く本を読まなさそうな人に西遊記を勧めてみたんだけど、楽しめるかな。。。 人生変わるくらい面白いと思うんだけど。

ナイスパーソン

職場は一人うんこ豚がいるとそれだけで毎日が憂鬱になってしまうものです。
しかしながら逆に一人でもいい感じの人がいるだけでそのうんこ豚の存在を完全に真っ暗な影の中に押しやり、毎日の出勤を楽しくしてくれるものです。
今日はそんな人に会いました。めたくそ良い人でした。日頃顔を合わせていただけでしたが(多分)少し喋ったら超いい人でした。良い。問題は私が人の顔を覚えられないことでしょうか。毎日同じ服装してくれていたら分かるんだけど。大丈夫、また次回会ってもわかる。多分。頑張れ、俺。
あ、そもそも毎日働いてなかったや☆

西遊記2をまた見てしまった。

西遊記2が面白すぎてまた見てしまったよ。面白すぎるよあれ。

あの映画を面白いと思えない人は多分原作を読んだことがなく、かつ、京劇バージョンの西遊記を見たことがない人。。。大勢居そうだな。。。

西遊記を読んだら次はその知識の抜ける前に京劇バージョンの西遊記を見るべき。そしてチャウシンチーの映画を見てね!

あー、面白かった。

枕草子

以前読みまくった今昔物語集は、読みまくったせいもあって原文でもほぼ問題なく読めたんですが、枕草子は原文だとさっぱり意味がわからなくて、全く読めないわけです。

枕草子は教養がある人が教養のある人々について、或いはその教養を通して四季や視覚、嗅覚を書いたものだから、とにかく読むのに当時の文化や敬語(尊敬語、謙譲語、丁寧語3種類のタイトな使い分けによって主語が省かれても誰だか分かるとかね)、それから形容詞の知識が必要になってくるわけです。

そして原文も全て「信頼できるコンテンツ」として残っているわけではないので、一部類推していかないといけないわけで、まあとにかく全く読めないわけです。

同じような時代のものでも、子供に語り聞かせるレベルのものと大人が読むものでは全く異なるという話でしょうか。

枕草子はかなり当時の様子が生々しく書かれていてすごくリアルで、読んでいると

「平安時代にタイムスリップしたら速攻疫病移りそう」

とか

「平安時代にタイムスリップしたら速攻で斬られそう」

とか思うわけです。絶対平安時代にタイム旅行する場合はエボラ対策くらいの防護服とヨーロッパ中世レベルの鎧が必要だよ?

あと冬だったら超寒いだろうし夏だったらまだマシかもだけど蚊によってやばい病気移りそうだし防護服絶対要るよ。

でも覗いてみたい。

それほどまでに魅力的で生き生きした世界です。

源氏物語で比較したいけど源氏物語は読む気が起きない。

穏やかな人

そういやさっき虐待を全くしたことない、或いは虐待を考えたことがない人は居ないみたいなこと言ったけど、もちろん始終穏やかに育児してる人もいます。

子供の友達のママさんで、本当に穏やかで自己肯定感の高そうな、良い人が居るんだけど、本当びっくりするほど子供たちに優しくて子供たちも穏やかって人いるよ。

あーいうお母さんに育てられた子達はすごく幸せな人生を送るんだろうなあって思っちゃう。

うちの子たちもあーいう穏やかなお母さんに育ててもらいたいと思うほどに。私は自分の心の弱さが憎い。

虐待報告

子供を叩くなんて信じられない!!ありえない!!許せない!!みたいなことを言い切れる人は多分子供を育てたことがない人、または子供を育てたけどほぼ全てを忘れてる人だと思います。

私は叩いたりしないけど何度もぶん殴りたくなったりイライラして家出したくなったりしています。

子供の人数が今でこそたくさんなので叩かずに、怒らずに済んでいますが多分子供が2人以下だったら毎日怒鳴ってたと思います。怒鳴るのって叩くよりだめなんだってよ。今更言われてもねえ。上の2人、怒鳴りまくってごめん。

そんなわけで叩くお母さんを一様に責めるのは間違い。ただ、叩くことが、「してはいけないことである」って知らないお母さんもまだたくさん居るので、教育を続けるのは大事。叩くことは即ち虐待であると知れば叩かずに頑張る人も多いことでしょう。

友人が、「娘が目の前で母親に叩かれている」とメールしてきました。そこんちは友人とその母と、友人の娘の3人暮らし。

子供からしてみると祖母から虐待を受けたというお知らせ。

一度叩かれたくらいだったらまあ、だめだけど、ケーサツを呼ぶほどでも無いかなってちょっと思っちゃうけど、目の前で自分の母親が自分の子供を殴ったら「え?は?何してくれんのてめえ」てなるよね。

私ならなる。老人虐待と言われようが家の外に追い出すか、子供連れて出て行くかすると思う。しかしながらそれが出来ないのは、家庭内だけではなく社会の問題なんじゃないかって思うわけです。

子供が危険な目にあっても逃げ出せないって怖い。

友人には「叩くのは虐待だし、虐待を止めないのもまた虐待」であることを伝えて次回もし同じことがあったらケーサツに速攻電話するようにと言いました。

枕草子にあったんだけど、「ビンボー人の貧しい家に雪が降ること」や、「ビンボー人が月を愛でること」とかはだめだって。

雪や月みたいな美しいものは、身分や教養があって初めて似合うもので、惨めな暮らしには似合わないって言ってて、そうだな、人間って昔から階級があって、万人が教育を受けるチャンスを得て万人が同じように(では無いが)教養を持つチャンスを得られるようになったのはここ最近(しかも80年くらい?)の話なんだなって思ったわけです。

まだまだ社会は万人にフェアじゃないんだなあと。

書籍紹介

巷に溢れまくりの書籍の中から何冊かをピックアップして紹介するっていうのはものすごく図々しいことだと思う。

世の中には常時本を読んでいて、短期間に大量の本を読み終え、内容もしっかり頭に入っている人もたまにはいるけど、意外とそういう人は書籍を紹介しない。

「新刊はこれとこれとこれがおすすめ」みたいなサイトを見かけるけど、本当に読んだの?みたいなとこある。

だから人に紹介する時はこれ読んだけど超面白かった!って言って紹介する様にしてます。

枕草子読んだ。

超面白かったです。

私は古典が好きなんだけど、古典ってどうしても昔の記憶が邪魔して読むのめんどくさいじゃん?

角川ソフィア文庫のビギナーズクラシックスは超素晴らしいシリーズなのでおすすめです。

古典文学の面白い部分をピックアップして現代語訳、原文、解説と続きます。これがワクワクしまくりで、原文でもいい、もっともっと読みたいと思わせてくれます。そしてつい、ありったけを探して読んでしまいます。(私はそれで今昔物語を読みまくりました)

リンク貼っとこ。

メメント

初めて見た時恐怖のあまり何も覚えておらず、主人公の如き全てを忘れておりましたが先程久しぶりにもう一度見ました。

大混乱。

思うんだけどあれ翻訳というか字幕が端折られていて余計分かりにくくなっているというもんだと思います。

「一年前にすでにー」

みたいなこと言ってるのにそこはしょって何ごともなかったかのように進めてるけども。

結局時間を返せって思ったので「この映画がわからない奴は頭が悪い」みたいな態度とる奴には「お前のかーちゃんで」べそ!」て言ってやんよ。

金返して。時間も。

コラテラルを見た。

あのトムクルーズが悪役!みたいな謳い文句だったので見たんだけど、完全に主役でした。

最初から最後まで主役でした。

ちなみにトムクルーズは超かっこよかったです。とにかくトムクルーズがかっこいいっていう映画でした。

見終わった後、トムクルーズはかっこいいなあってそれしか思わなかったょ。

悪役じゃなかったです。

悪役っていう先入観を植え付けられたから全体的にはちゃめちゃな印象を受けました。とにかくトムクルーズがかっこいいから何しても」かっこいいとしか思えない。なんだったんだ。