レビューです。
・まいにち●●語
基本的に語学講座の先生は、英語の、一部の先生を除き、ほとんどがネイティヴからほど遠い発音なわけです。先生=ネイティヴ発音ではないんだよね。悲しいけど。酷い発音と言わざるを得ない。
そんな発音を把握している先生は、語学講座の中で何があっても絶対にその言語をしゃべらない。
去年でいうとフランス語会話の先生。どんな小さな発音でも自分で言ったりせずに必ずネイティブスピーカーが発音していた。必ず。その徹底ぶりが気持ちよく、こういう先生に習いたいものだとしみじみ思ったわけです。
それに対して今年度の中国語、ロシア語の先生方よ。
ネイティブスピーカーと全く違う音で延々としゃべり続けるので、さっき言ってたネイティブスピーカーの発音を完全に忘れてしまうほど。
まず会話講座なのにそんなに日本語を挟み込んでくるなと言いたい。直接言いたい。先生しゃべりすぎって。ロシア語の先生特にひどい。出たがり過ぎ。
ネイティブスピーカーがたどたどしい発音で日本語を話すのは微塵ほども嫌じゃないし、その文法の間違い方や発音の特徴ですら会話勉強の一部だと思うけど、日本人の先生がその言語を得意げに発音したり、日本語で延々と説明し続けたりするのはほんとだめ。
文法をしっかりやりましょう!
先生「男性形」 ネイティブスピーカー「〇〇」
先生「女性形」ネイティブスピーカー「〇〇」
先生「中性形」 ネイティブスピーカー「〇〇」
先生「複数形」 ネイティブスピーカー「〇〇」
先生「はい、では問題です。次の●●さんの質問にロシア語で答えてください。第1問」
ネイティブスピーカー「~~?」
先生「はい、~~(※下手発音)は男性名詞なので、語尾は~~(※下手発音)で答えなくてはなりませんね。答えを言ってもらいましょう。」
と、ネイティブスピーカーによる発音練習の直後にこれだけ一人で日本語を挟む。おまけにそのあと延々と説明している。
出たがりか!!!
外国語はひたすらネイティブの発音を繰り返し真似することで身に付くのです。
ネイティブスピーカーが発音したら何回も何回も繰り返させることが大事なのに日本語ばっかり挟むから全部忘れるじゃん。
あまりに出たがりなのでロシア語会話は聞くのやめました。台本が悪いのかな。いやそれにしてもひどい。