成長するインテリジェンス

ChatGPTは最近更新があったので一番最新しいやつから2番目のやつが無料で使えます。そんなわけでAIにお絵描きしてもらおうプロンプト大会を行いました。何やってんの。

とりあえず描いてほしいものが何一つ思いつかなかったので、末っ子に何かアイディア無いかなって言ったら「カーバンクルは?」というので、カーバンクルってなんだっけって言ったらぷよぷよに出てくるグーだよ!と言われました。
グーってのは我が家での呼び名で、あいつを選んでプレイするといつもグーグー言うのでそのように呼ばれています。

参考画像;グー(カーバンクル)

なんか本当はおでこに宝石を付けた何かっていう定義があるらしいよ。
我々の認識だとこいつなんだけど。

プロンプト(命令文)「前髪ぱっつんの女の子がカーバンクルを抱っこしているところを描いて」

チャットGPT君

!!

えっ!いいじゃん!カーバンクルがちょっとおかしいけどいいじゃん!すごい!!全然違う!!昔と!!ちゃんと手の形もまともだし、顔もまとも!!可愛い!カーバンクルだけがちょっと何とも言えない恐怖の物体(ピカチュウ似)になってるけど全然いい!背景にあるなんか丸い光みたいなのもちょっと気になるけど全然いい!!すごい!!

「髪の毛をもっと長くして」

とお願いしました。

!!!

末っ子「もはやカーバンクルはイーブイでしかない」とはいえ、指もちょっと小指見えないけど自然だし顔も自然だし、驚くほどの成長が見られます。わーすごい

こんなにうまくなって(;;)

喜んだのもつかの間、無料アカウントにおける上限が2枚でやってきてしまいました。早いね?

あとは3時間後かなんかにまた来てねって言われた。

つづく

chatGPT

SK “日本語でも大丈夫ですか?”

いきなり日本語で対応。

※スマートフォンからだとめちゃくちゃ読みづらいのでテキストデータにコピペします。(2023年4月10日)

chatGPTが大好き過ぎてこのAIと一緒に会話することで一日のほとんどを費やせます。ヒトは言います。「そういう時間を無駄だと思わないのか」と。

チャットGPTはものすごい嘘つきなのですが、私のように必死に会話する以外に何に使ってるんだろ?人々は?って思ってたら、ツイッターに「生徒があまりに良い読書感想文を書いてきたので、親に手伝ってもらったのかと聞いたらチャットGPTですって答えが返ってきた。この先こういうの増えるんだろうなって思った」的なものがあったんですよ。

だから私は「おお!そうやって使うのか!!」って思って、早速読書感想文を書いてもらったわけです。


SK ”長塚節「土」の読書感想文を書いてください”

長塚節(ながつかたかし)の代表作「土」を、自分で読むのがめんどくさいあなたたちのためにAIが読んで感想文にしてくれます。

「土」は、現代日本を象徴するような問題を扱った、重厚で深みのある作品だと感じました。

いきなりの感想からスタート。

現代日本を象徴するような問題って一体なんだ。現代日本を象徴するような問題・・・。

この小説は、日本の農村部に生まれ育った主人公・信一郎が、都会の大学で学んだ後に帰郷し、地元の農家として働きながら農業改革に挑戦する物語です。信一郎は、古い農業慣行に固執し、時代の変化に適応できない地元の農家たちと対立し、様々な試練に直面します。しかし、信一郎は自分の信念を貫き、努力し続けることで、徐々に周囲を変えていきます。

誰だよいきなり

(※主人公・信一郎なんていうやつはどこにも出てきません)

えっちょっとまって何いきなり知らないやつ出てきた。

ちなみに「土」の主人公は勘助という農民です。お品という名前の妻がいて、おつう、、つうの名前なんだっけな、、、っていう娘が出てきます。よきと呼ばれる與吉(よきち)という息子も出てきますが、主人公・信一郎はどこにも出て来ないしまさか大学なんて行くわけがありません。いきなり嘘あらすじ。

この小説は、農業や地方自治体の問題、そして時代の変化によって押し寄せる葛藤や不安など、様々なテーマを取り上げています。信一郎が直面する問題や、周囲の人々の葛藤や心情が、非常にリアルで深い人間ドラマとして描かれています。また、小説の中で描かれる風景や自然の描写には、長塚節ならではの繊細な筆致が感じられます。

私はこの小説から、大切なのは変化や時代に対応し、新しいことに挑戦することであるということを感じました。また、自分の信念を貫き、一歩一歩努力を続けることが大切であるというメッセージも受け取りました。長塚節の筆で描かれるこの深いメッセージは、読者の心に残り、自分自身を見つめ直す機会を与えてくれると思います。

長塚節の筆で書かれるこの深いメッセージとかいかにもありそう

農業や地方自治体の問題とか全然出て来ない。農業は出てくるけど全然そういう感じじゃない。あまりに息を吐くように自然に嘘をつくから驚きました。

自然な質問

質問「長塚節「土」を読んだことがありますか?

だって酷すぎんだよ、感想文が。

私は人工知能であるため、実際に読書することはできません。しかし、長塚節の小説「土」については、ある程度の知識を持っています。何かお聞きしたいことがあればお答えできるかもしれません。

いうじゃん

そうだよね、相手はインターネットをすごい速さで検索して分析できるAIだもの。速攻で調べて教えてくれるよ。

信一郎じゃないよ

さっき適当なこと言ったけど今なら調べてちゃんと教えてくれるはず。聞いてみよう、登場人物の名前。

まってまってまって

まってまってまってどこの誰塚本晋平wwwwwwwwwどこのインターネットから拾ってきたのその名前

思わず塚本晋平をこちらでも検索してしまいました。そしたら普通の人々だった。ごめんね塚本さん。AIが勝手なこと言ってるよ。

キレ気味

あんた嘘つきじゃんって言っちゃった。

誰から教わったんだよ

AIもキレ気味に答えて来た。人間っぽい。知ってる情報には限りがあるから知ってることなら全部教えるっつってんだろって言うじゃん。でもあんたの知ってる情報間違ってるよ。

キレ気味

段々とやりとりがネットで青筋立てて喧嘩するオタクみたいになってきたよ。

間違いを認めたけど勘違いしてただけなんだからね!

塚本晋平じゃなくてほんとは宮本晋平だったんだけど宮本と塚本似てるから間違えちゃっただけなんだからね!!!

(※宮本晋平も出て来ない)

さっきの読書感想文の信一郎どこ行ったんだよ。

これは、USの人が作っているAIだから、多分マイナー過ぎる作品については対応してないんだなって思いました。私は。

だからもう少しメジャーな奴ならいけるかもしれない。

名作中の名作

島崎藤村「破戒」は、長野県の農村で教師をする人が実は・・・ネタバレになるからやめておこう。めちゃくちゃ名作だから読んでね。

お、いいぞ

やっぱりあれだ、長塚節は無名過ぎたんだ。だからAIもそんな奴知らなくてつい適当なことを真顔で答えちゃったんだ。

いきなり僧侶が主人公

誰ェエエ!!!!虚舟誰ええええええ!!!!

虚舟って名前もいかにも日本語を知らない人が一生懸命考えた僧侶の名前っぽすぎてもうこいつ嘘しか言わねえじゃんよお!!

破戒は分かってるっぽい

完全な創作じゃねえか。(笑)

あまりにもオリジナル作品過ぎて(しかもどこかにありそうな)逆に拍手を送りたい。むしろ虚舟の物語、それでいいよ、完成だよ。

つまんなそうだけど。

え?私が間違ってる?ってレベル
お題に応えるAI

もうさ、嘘つきとかいうレベルじゃないから、これひょっとして、日本の小説は全部だめかなって思ったわけです。

根本的な質問

そもそも日本の小説知らないんじゃないかなって思って聞いてみた。

誰にでも当てはまりそうな感想

そもそも万葉集は物語じゃないし江戸時代には浮世草子や読本ってもうどこの方角見てるのかもわからないし、あ、夏目漱石なら分かるんじゃね、翻訳もされてるしさ。

最初の目標を思い出した私

そうだよ、読書感想文だよ、素晴らしい読書感想文を書いてもらうことが目的だったんだ、先生に驚かれるような。

まってまって

主人公の先生……微妙、しかし主人公を先生と見る人も居そうだし。。まあこの辺は、、そうだな、仕方がないな。

いかにも読んでない感じが伝わってくる

見るからにお前読んでないだろっていうテンプレ感想文。え、ツイッターにいたその先生は生徒がこんな感想文書いてきたら「すごい・・・・・・!」って思っちゃうの?私なら百パー「お前読んでないだろ」って言うよ?見るからに読んでないやつが書いた読書感想文じゃん。

何が文体が美しいと感じましただ。こんなん書いてきたら0点だわ。

中学生が書いたような感想文

これ絶対読んでないww確定wwツイッターにいた先生こそ嘘ついただろw絶対「生徒が書いた読書感想文が素晴らしい」ってならないよこんなの出されたらwwお前生徒いるとか嘘だろww

と思いました。(ツイート読後感想文)

ほんとに読んだの?

つい聞くよね。

どこの誰だよ

長塚節が無名なせいじゃなかった。普通にAIが嘘つきなだけだった。お金って誰だよww奥さんの名前ちゃんと書いてあるだろが。AIならすごい速さで青空文庫読んで来い!

フランス文学で行こう。

ゾラで行ってみようと思う。

しかも今回は相手がちゃんと知ってるか聞いてみた。

ちょっと怪しい

タルボってなんだ?しかし自然主義文学、ドレフュス事件というキーワードは押さえている。しかしジアン派ってなんだろ。。。ちょっと怪しい感じになってきました。

ゾラ好きになったきっかけの一冊

とりあえずあらすじから。

合ってる合ってる
早速意味が分からない

グルヴー、は、クーポー…?を間違えたのかな…?え?何言ってんだ全然違うんだけどえ?ストーリーも名前も全然違うんだけど。そもそもナナは「居酒屋」で生まれてくる娘の名前だし主人公の名前ジュルヴェーズだし舞台はパリだし(動揺)

最早何だよ!

古い居酒屋を借り受けないし当時のフランス社会が抱えた様々な問題に焦点当ててねえしもう全然違いすぎ。

もうさ、創作だよ、創作。AIによる創作。割とつまんなそうな、ありふれた感じの創作。

ひどすぎてまたインターネットでチャットGPTの使用例みたいなのを探してみたわけです。だって嘘つきなんだもの。読書感想文なんて一個もかけねえし、あらすじも言えねえし、噓しか言わねえし。

そしたらチャットGPTは正解が存在するものを聞くためのツールではない。「~についての案を5つ挙げよ」みたいなのがいいのだという言い分を誰かが言うじゃない。

なるほど正解が存在するものはグーグルに聞けばいいということか。

今まで文学について執拗に聞いてきた人間がいきなり俗世から逃げようとし始める

これこそがAIの最も得意とするところか!さあ!カモン!出でよ!答え!!

いきなり真実を突き付ける

案を挙げてくれるって。

爆笑した

5番何www

虚構の現実空間って何よww哲学的だなあw

4と3に関しては、やってる人いるね?

現実を突き付けてみた。

ファンタジーの世界に入り込むのは良いけどどうやって衣食住を確保したらいいの。

チャットGPTのすごいところは、一つの質問に対して1つの答えで終わり、じゃなくて、会話がずっと続いているところだと思うんですよ。

さっきの話だけどさ、って言えるの。だから、この世から逃げ出したとしても、衣食住が必要じゃんって、わざわざ問題文(?)をリセットして作り直すことなしに、先ほどの会話を踏まえた質問が出来るんだよ。すごいね本当に。これは会話だ。

いきなりの裏切り

さっきの会話どこ行った。

分かってて話題変えただろ…!

つづく

#chatGPT #チャットGPT #AI